エヴァンゲリオンの登場人物
●エヴァンゲリオンの主な登場人物たちと名前の秘密
* 「碇(イカリ)シンジ」(声優:緒方 恵美)
エヴァンゲリオン初号機パイロット。
サードチルドレン。
2001年6月6日生まれ。
悪魔的とも言えるパワーのエヴァンゲリオン初号機を駆って
神の使い(使徒)をことごとく殲滅、
最後は世界を滅ぼしてしまうところから、出生時刻は6時6分と考えられる。
幼少時のトラウマもあり性格は内向的。
対人関係、特に「一次的接触」が苦手だが、家事は得意なA型人間。
少年主人公は成長してヒーローになるという常識を覆した、ある意味画期的なキャラクター。
オープニングテーマで「神話になれ」と唄われたが、TV版では公約を果たせず。
口グセは「逃げちゃだめだ。」
* 「綾波(アヤナミ)レイ」(声優:林原めぐみ)
エヴァンゲリオン零号機パイロット。
ファーストチルドレン。
生年月日・血液型不明。
綾波レイは人類(リリン)ではなくリリス-生命の起源そのものであり、
バースデイケーキや血液型占いとも無縁の存在ということなのだろう。
性格はクールで無口だが、碇シンジと触れ合うことで徐々に人としての感情に芽生えて行く。
近寄りがたい清楚な美しさと儚げな姿は月の女神のようであり、
ファンの間ではアスカと人気を二分するが、
家事能力は葛城ミサト並に乏しい。
印象的なセリフは「命令があればそうするわ」。
リナ・インバースと同じ声とはとても思えない。
* 「惣流(ソウリュウ)・アスカ・ラングレー」(声優:宮村優子)
エヴァンゲリオン弐号機パイロット。
セカンドチルドレン。
2001年12月4日生まれのA型。
日本とドイツのクォーターで、なぜかアメリカ国籍。
プライドが高く負けず嫌いだが、派手・アグレッシブ・唯我独尊の
タカビーな美少女っぷりの陰に見え隠れする脆さのせいか、
ファンの間では綾波レイと人気を二分。
綾波レイが月の女神なら、アスカは太陽の女王様といったところ。
葛城ミサト並の家事能力で、生活の大部分を碇シンジに依存。
にもかかわらず「バカァ?」を連発する。
14才にして大卒の天才少女という設定だが、とてもそうは見えない。
漢字も大の苦手。
* 「鈴原(スズハラ)トウジ」(声優:関智一)
エヴァンゲリオン参号機パイロット。
フォースチルドレン。
碇シンジのクラスメート、2001年12月16日生まれのB型。
ヘタッピーな操縦のエヴァンゲリオンが原因で妹が怪我をしたことに怒り、
碇シンジに怒りの鉄拳を浴びせるものの、
シンジの駆るエヴァンゲリオンに命を救われて以来「センセイ」と持ち上げ、
以後、相田ケンスケとともに「三バカトリオ」を結成。
巷では「エセ関西弁の熱血バカ」と呼ばれることの多い鈴原トウジだが、
参号機搭乗までの揺れる心とその顛末を描いた拾七、拾八話では、
家族思いでナイーブな素顔を垣間見ることができる。
* 「渚(ナギサ)カオル」(声優:石田彰)
フィフスチルドレンとしてゼーレから派遣された少年、実は第17使徒タブリス。
2000年9月13日、セカンドインパクト当日出生(詳細不明)。
特定の適格者(パイロット)しか受け付けないエヴァンゲリオンのシンクロ率を
自由に操ることができる。
常にアルカイックスマイル(ギリシャ彫刻や飛鳥時代の仏像に見られる超俗的な微笑)
を絶やさず、「歌はいいねぇ」と鼻歌も欠かさない。
戦闘より銭湯を好み、碇シンジとの「裸のつきあい」には
使命を超えた「意志」を感じさせるなど、タブリス(自由意志)の面目躍如。
碇ゲンドウよりよっぽど人間らしい使徒とも言える。
* 「葛城(カツラギ)ミサト」(声優:三石琴乃)
特務機関ネルフ・戦術作戦部作戦局第一課。
階級一尉(大尉)、後に三佐(少佐)に昇進。
エヴァンゲリオンによる対使徒戦の大胆かつ有能な戦術指揮官(現場監督)。
1986年12月8日生まれ、A型。
碇シンジの保護者兼管理者として同居生活を営むものの、
日常生活は碇シンジにより保護管理されているのが実状。
冷蔵庫はエビチュ(缶ビール)で満杯であり、愛車ルノー・アルピーノA310のレストアに
多額の借金も抱えているらしく、生活能力はほぼ壊滅的と言われる。
印象的なセリフは「エビチュ」。
目を閉じて聞くと、まるっきりセーラームーンの声である。
* 「碇(イカリ)ゲンドウ」(声優:立木文彦)
特務機関ネルフ・最高司令官(碇シンジの父)。
1967年4月29日生まれ、A型。
自衛隊と同じ階級制をとるネルフ作戦部だが、碇ゲンドウの階級は不明。
葛城ミサトが一尉であり、少なくとも二将(中将)あたりではないかと思われるが、
物語からそれらを読み取ることは出来ない。
感情を表に表さず、常に沈着冷静冷徹非情。
本当は碇シンジ以上に内向的とも言われるが、サングラスで隠された瞳と、
肘をつき、組んだ両手で隠した口元の奥は伺い知れない。
印象的なセリフは、問題が起きるたびに口にする、「問題ない」。
この親にしてこの子ありと言えるだろう。
* 「赤木(アカギ)リツコ」(声優:山口由里子)
特務機関ネルフ・技術開発部技術局一課。
母親の故・赤城ナオコ博士のあとを継ぐエヴァンゲリオンの開発・管理責任者にして、
ネルフを司るスーパーコンピューターMAGIシステムの管理・運営責任者。
1985年11月20日生まれのB型。
黒髪を金色に染め、常に白衣を纏い、時に眼鏡が妖しく光る。
マッドサイエンティストぶりはバック・トゥ・ザ・フューチャーの「ドク」以上だが、
エヴァンゲリオンではその悲しい生い立ちと、不器用な生き方が目立つ。
ネコオタクで、一説によると相当のネコグッズコレクターらしい。
印象的なセリフは「ロジックじゃないのよね。」
* 「加持(カジ)リョウジ」(声優:山寺宏一)
特務機関ネルフ・特殊監察部、内務省調査部(アルバイト)、ゼーレ調査員(アルバイト)。
6月19日生まれのA型。葛城ミサトより二つ、赤木リツコの一つ年上とされるが定かではない。
大学生時代は葛城ミサト、赤木リツコと「つるんで」いた。
ポニーテールと無精ひげ姿で、常に飄々、時に軽薄を装うこともあるが、
危険を冒してもセカンドインパクトの真相を知りたいという強烈な欲求を秘めている。
ネルフ、内務省、ゼーレを掛け持ちする三重スパイだが、アルバイトのし過ぎで命を落とす。
趣味はスイカづくり。ジオフロントの一角にスイカ畑を持っている。
* 「冬月(フユツキ)コウゾウ」(声優:清川元夢)
特務機関ネルフ・副司令。
元京都大学教授で、碇ユイ(碇シンジの母)、碇ゲンドウの恩師でもある。
無愛想な司令官、無謀スレスレの作戦指揮官、
子供のようなパイロット(実際子供だが)にマッドサイエンティスト、
さらには自治体、政府、軍、国連を相手にネルフをまとめ上げる苦労人。
紳士然とした姿と温厚な性格からネルフの良心とも称されるが、
サードインパクトを起こすためのE計画に当初から荷担するなど、
その心の奥底は計り知れない。
「恥をかかせおって」「めんどうばかり押しつけおって」など、
苦労を伺わせるセリフが印象的。